失敗しないための中古戸建リフォームの打ち合わせ方法

本ブログを御覧いただきましてありがとうございます!

皆さん、リフォームの打ち合わせってしたことありますか?
僕は、自分で中古戸建を買うまで、リフォームをしたことがありませんでした。

職業は技術職なので、仕事でよく打ち合わせは行っていたんのですが、住宅に関しては素人だったので、どうやって打ち合わせをしたらいいのかな?って不安でした。

そこで、いつも仕事でやってる考え方を取り入れて、あとで「聞いてなかった!」ということがないように打ち合わせを進めたところ、満足行くリフォームができました。

そこで、今回は、僕がリフォームの打ち合わせをどうすすめたかシェアしたいと思います。

参考になれば幸いです!

打ち合わせより前にすること

リフォーム、と聞くと、「どんな壁紙にしようかな」とか、「おしゃれなキッチンがいいな」とか、具体的なモノを想像すると思います。

が、それより前にしておくとオススメの作業があります。
作業と言っても、一行文章を書くだけです。

それは、リフォームのコンセプトを決めることです。

コンセプト、といっても難しく考えず、「どんな家にしたいか」を一言で書いておきます。

  • かっこいい家にしたい
  • 安らげる家にしたい
  • 趣味が楽しめる家にしたい
  • 子供が伸び伸びできる家にしたい

などなど。
僕の場合は、くつろげる・安心できる・楽できる家って書きました。

これを書いておくことで、

  • 内装はかっこいい系ではなく、柔らかく落ち着いた感じに
  • 防犯のための設備を追加
  • 予算は「見た目」ではなく「楽できる設備へ」

という優先順位付けが行いやすくなりました。

打ち合わせシートの作成

打ち合わせするときって、議事録を書くことが多いですよね?

ただ、文書ベタ書きの議事録だと、いちいち読まないといけないので、振り返りが大変です。
なので、僕はエクセルで、打ち合わせシートを作成しました。

エクセルを持ってない人は、無料で使える

  • googleスプレッドシート
  • マイクロソフトのone driveで使えるweb版のエクセル

がオススメです。

最初に作成した打ち合わせシート
  • やりたいこと
  • 優先度
  • なぜそれをしたいのか、何ができたら良いのか

をどんどん記載していきます。

あらかじめ送付し、提案を受ける

可能であれば、打ち合わせ前に、リフォーム業者の方に送っておきましょう。やりたいことを汲んで、良い提案を頂ける可能性が高まるからです。

打ち合わせの際も、一度言葉にしているので、スムーズにやりたいことを伝えられると思います。

打ち合わせが終わったら

決まったことを打ち合わせシートに記載し、リフォーム業者の担当者にも送付しておきましょう。

あとあと「言った」「言ってない」と水掛け論になると、お互い不幸になりますよね。なので、決まったことを毎回お互い確認しておいたほうがいいと思います。

僕は、ノートPCを打ち合わせに持ち込んで、リアルタイムでシートを更新しながら打ち合わせし、打ち合わせ終了とともに送付していました。

リフォームが終わったら

作った打ち合わせシートは、そのまま完成時のチェックリストにします。「やってほしかったこと」と「実際の施工内容」が全て合っているか、リフォーム業者の方とひとつひとつ確認しましょう。

満足感のあるリフォームに!

こうして作成した打ち合わせシートには、「なぜそのリフォーム内容を行ったか」が記録されます。そのため、あとあと振り返ったときに、「あのときこう考えてリフォームを行ったのだな」と納得でき、満足度の高いリフォームができると思います。

参考:作成した打ち合わせシート

参考に、僕が作った打ち合わせシートを掲載しておきます。参考にしていただければと思います。

まとめ

  • まずは「どんな家にしたいか」一行で書いてみよう
  • 「やりたいこと」を一覧表にして打ち合わせシートを作ろう
  • 打ち合わせをしたら更新してリフォーム業者の人と共有
  • リフォームが完成したら打ち合わせシートをもとに出来栄えをチェック

参考になれば幸いです!